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今を生きる
「ヨーロッパ王族一のイケメン狂王ルードウィヒII世」発案による、瀟洒なノイシュヴァインシュタイン城(新白鳥城)は見所満載---二十数年ぶりの海外旅行は盛りだくさん(その2)
例年の2月中旬と言えば、降雪して曇天の灰色と白の寂しい景色だそう。
ところが、この日は晴天に恵まれ、燦々と輝く太陽に照らされて真っ白に輝くノイシュヴァインシュタイン城が青空に映え、ベテランの添乗員さんが驚いておられました。
その上、この日は日本では大雪が降り、交通網もずたずたに切断され、雪で孤立した山村が多数あったと後で知りました。私の居住地の横浜の積雪量も28センチ、出身地である南信州の飯田市の積雪量も81センチという、観測史上初の大雪でした。
ノイシュヴァインシュタイン城は、東京ネズミーランドのシンデレラ城のモデルとなった、瀟洒なお城。
城を発案したのは、192センチの長身を誇る19世紀ヨーロッパ王族一のイケメン、ルードウィッヒII世というバイエルン国王です。
ありえない程のイケメンですが、生まれつきの繊細さ、感受性の鋭さから厭世的になり公務を避けて、引きこもるようになりました。
側近の伯爵からの要請で精神科医が「パラノイア偏執狂」という診断を下したため、ついにルードウィヒII世は別の地味~なお城に幽閉され、40歳という若さで変死を遂げます。
彼はついに城の完成形を見ることなくこの世を去りました。
こちらの画像は19歳で即位した当時の、ため息が出るほど繊細かつ上品な美貌。

瀟洒なお城は、こ~んな山の中にあります。


バスから降車した土産物店・レストランからは、ルードウィッヒII世の父王が建造した、ホーエンシュバンガウ城が臨めます。

ノイシュヴァインシュタイン城は山中に位置するので、ふもとの土産物店・レストランから山道を徒歩で20分登って行きます。
馬車で行くことも可能

途中、馬車の停車場から臨むノイシュヴァインシュタイン城は大きい

全貌はため息が出るほどの美しさ

途中の展望台からは湖が臨める

山の中を徒歩で20分かけて、城に近づいてきました。

バイエルン国王家の紋章はこちら

重厚かつ巨大な扉を開けて中庭へ

ツアーの添乗員さんが手配された、チケットに記載された番号「425」がコールされたら、いよいよ入場です。

チケットの裏面には有名な「航空写真」が!!!

室内インテリアは豪華でありながら上品にまとめられ、イケメン国王ルードウィヒII世の趣味の良さがうかがえました。
残念ながら、撮影は一切禁じられていたので、グーグルで画像を検索すると、出るわ、出るわ、画像の検索結果はこちら
城内の土産物売り場近くには、城全体の模型が展示されてました。美しすぎる。

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